やたらと大人気なマンガ、というイメージでした。
試しに読んでみるか!と読み始めて結局最新刊まで買ってしまいました。
というかそもそも「なろう系」だと勘違いしておりました。すみません……
この作品はサスペンス的な要素・謎解き・ラブコメが詰まった作品です。読み返して、あ~なるほど!と気づくことも多い設定や考察要素など、読み応えがたっぷりあり読者を飽きさせないマンガだと思いました。
謎解き・後宮・ラブコメ・医学知識——全部が高水準で詰まった、シリーズ累計4500万部超の大傑作。
と言われるのも、読んでみてようやく理解しました!
『薬屋のひとりごと』ってどんな作品?
中世中国風の後宮を舞台に、薬師の少女・猫猫(マオマオ)が謎を解き明かしていく物語です。
花街で薬師として育った猫猫は、後宮に連れてこられた後も持ち前の知識欲と好奇心を武器に、帝の御子が短命であるという謎に首を突っ込んでいきます。クールで毒舌な猫猫と、彼女に目をつけた美しい宦官・壬氏(ジンシ)との関係も見どころです。
漫画版は2種類ありますが、今回はビッグガンガン版(作画:ねこクラゲ)をメインにレビューします。
📖 作品情報
原作小説:日向夏(ヒーロー文庫)
漫画(ビッグガンガン版):ねこクラゲ・七緒一綺
漫画(サンデーGX版):倉田三ノ路
シリーズ累計:4500万部突破
アニメ:1期・2期放送済み/3期2026年10月放送予定
主人公・猫猫のキャラクターが魅力的
いわゆるダウナー系ヒロインのマオマオ。
謎を見つけると目がキラキラ輝くくせに、普段はめんどくさそうな顔をしている。毒や薬の知識は超一流なのに、自分の美醜には全く興味がない。イイネ👍️
知識欲の塊で、興味のあることにしか動かない。イケメンにもなびかない。そしてどんな時でも冷静に場を分析できる頭脳。ちょっと憧れる。

ダウナー系ヒロインて読んだことなかったので、すごく新鮮に感じた
後宮×謎解きの設定が最強
舞台設定の組み合わせが素晴らしい。
舞台である中世中国風の世界観。日本でもなく、異世界でもなく。でもうっすら分かる世界観。それがこのマンガのファンタジーとしてすごくちょうどいい。
後宮という閉鎖的な空間に、毒・薬・政治・陰謀が絡み合い、マオマオは巻き込まれていきます。薬師であるマオマオの薬学知識がそのまま謎解きのツールになるので、事件が解決すると「なるほど!」という快感が毎話あります。
医学・薬学の知識をわかりやすく物語に落とし込んでいて、ちょっと勉強になる。
美しすぎる男 壬氏(じんし)
ロン毛に弱いんだよ〰〰〰
美しすぎる容姿を武器に誰でも籠絡できるのに、なぜか猫猫だけには通じない。そのじれったい関係がラブコメとして最高の燃料になっています。
猫猫が壬氏の魅力に全然気づかないのに、壬氏のほうはどんどん猫猫を意識していく——この非対称な関係性が読んでいてニヤニヤが止まりません。

イケメンが必死になってる図が最高
2種類の漫画で楽しみ方が違う
実はこの作品、同じ原作を2人の別々の漫画家がコミカライズしているという珍しいスタイルです。マンガを購入する時に、絵柄の違う2種類のマンガがオススメに出てきて謎でした。
ビッグガンガン版はラブコメ要素が強めで絵柄が華やか。サンデーGX版は謎解き・シリアス要素が強めでダークな雰囲気。同じストーリーなのに全然違う読み味なので、両方読むと2倍楽しめます。
「まず読むならどっち?」という方には、ラブコメ要素が好きならビッグガンガン版、謎解き・シリアス重視ならサンデーGX版をおすすめします。
こんな人に特におすすめ
- 謎解き・ミステリーが好きな人
- 中華風・歴史ファンタジーが好きな人
- 個性的な主人公が好きな人
- 甘酸っぱいラブコメが読みたい人
- アニメから入って原作も読みたい人
📦 Amazon・楽天でも購入できます。リンクは近日追加予定です!
読んで感じたこと
壬氏の若造感が最高のご馳走🍸️
読んで納得の面白さ。サスペンス系が元々好きなのもあり、ラブコメ要素なしでも純粋に面白いな!と感じました。
知ってるようで知らない中華風の世界観がとても魅力的で、衣装や建物、食べ物まで新鮮に映り、わくわく感がありました。
まとめ
『薬屋のひとりごと』は、謎解き・ラブコメ・後宮という最強の組み合わせで読者を引き込む傑作です。
- クールで個性的な主人公・猫猫がとにかく魅力的
- 後宮×薬学知識の謎解きが毎話爽快
- 壬氏との甘酸っぱいじれったいラブコメ
- 2種類の漫画で違う楽しみ方ができる
- アニメ3期前の今が読み始めの最高タイミング
まだ読んでいない方は、ぜひ1巻から手に取ってみてください。アニメ3期放送前に読んでおけば、10月からの放送が10倍楽しめますよ!
アニメ版の壬氏の美声も是非聞いてみて下さい。
